大阪府河内長野市に子どもの第三の居場所「かわちラボ」開設、地域社会に新たな光

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特定非営利活動法人ぬくもり(本部:大阪府河内長野市、理事長:鬼頭大助)は、日本財団の支援を受け、子どもたちに新たな学びと遊びの場を提供する「かわちラボ」を開所しました。この取り組みは、家庭や学校とは異なる第三の居場所として、河内長野市で初めての試みであり、大阪府内では18番目の拠点となります。開所式は3月25日に盛大に行われ、地域の未来を担う子どもたちにとっての新しい希望の光となりました。

地域社会への貢献と目指す未来

河内長野市は大阪都心から電車で約30分の位置にあり、過去にはベッドタウンとしての発展を遂げましたが、現在は人口減少と少子高齢化が進行する中、約半数の市民が何らかの支援を必要としています。特定非営利活動法人ぬくもりは、このような背景を受け、特に子どもたちが直面する厳しい環境に焦点を当て、彼らが安心して成長できる場を提供するため「かわちラボ」の開設に至りました。

「かわちラボ」が目指すもの

「かわちラボ」は、河内長野駅から徒歩2分の駅前商店街に位置する空き家を活用し、フルリノベーションを施した施設です。子どもたちが中心となり、年齢や立場を超えて人々が繋がることができる居場所として設計されています。放課後フリースペース、フリースクール、駄菓子屋の提供から始まり、将来的には相談事業やイベントスペースの開放、こども食堂、コワーキングスペース、地域課題を解決するための勉強会など、多岐にわたる活動が予定されています。

地域との連携と未来への展望

開所式では、理事長鬼頭大助が「かわちラボ」を通じて、「誰もが自分らしく生きられるぬくもりあるまちづくり」を目指すという熱い思いを表明しました。河内長野市の島田智明市長をはじめとする関係者からの祝辞もあり、子どもたちと共に行われたくす玉わりのセレモニーは、新たなスタートの象徴となりました。今後、予定されている内覧会を通じて、「かわちラボ」がどのように地域社会に貢献していくのか、そのビジョンがさらに明らかになることでしょう。

 

大阪府河内長野市に新しく開所した「かわちラボ」は、子どもたちにとって家庭や学校とは異なる第三の安全な居場所を提供し、地域社会への貢献と子どもたちの健全な成長を目指しています。日本財団の支援を受け、特定非営利活動法人ぬくもりが運営するこの施設は、地域の未来を担う若い世代への投資として、大きな希望と期待を集めています。

施設名:かわちラボ

所在地:大阪府河内長野市本町9-15

開所日時:月・水・金(10:00~19:00)

スタッフ:常勤職員2名、非常勤3名

※非常勤3名のうち2名が、公認心理師、臨床発達心理士、看護師、保育士、保健師資格あり

HP:https://machi-nukumori.org/

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