株式会社アーラリンク(本社:東京都豊島区池袋、代表取締役:高橋翼)は、”日本を強くする”という使命のもと、生活に困窮する人々への支援策として、認定NPO法人Homedoor(所在地:大阪府大阪市北区、理事長:川口加奈)との提携を発表しました。この提携により、2024年4月15日より、大阪市北区にあるHomedoor窓口で『誰でもスマホ』の契約と受け渡しが開始されます。
生活再建への第一歩
多くの生活困窮者は、就業や住居の確保をする上で必要となる連絡手段の確保に苦労しています。特に、身分証がないと携帯電話の契約が困難という壁に直面することが多く、これが生活再建の大きな妨げとなっていました。アーラリンクとHomedoorのこの提携は、そうした「通信困窮者」への支援として、迅速かつ効果的な解決策を提供します。
迅速な支援と社会の包摂性向上への貢献
従来、Homedoorを通じてスマホが提供されていたものの、契約には自らの手での問い合わせが必要であり、実際にスマホを手にするまでには時間がかかっていました。今回の提携により、訪れたその日に『誰でもスマホ』を契約し受け渡しが可能となり、即座に通信手段を確保できるようになります。この取り組みは、困難を抱える人々への迅速な支援だけでなく、社会全体の包摂性を高めることにも寄与すると期待されています。
社会包摂への一歩
株式会社アーラリンクと認定NPO法人Homedoorが提携し、『誰でもスマホ』サービスを通じて生活困窮者への支援を強化します。2024年4月15日から大阪市北区のHomedoor窓口で即日契約とスマホの受け渡しが可能になり、通信手段の確保が迅速化します。この取り組みは、困難を抱える人々の生活再建への第一歩として、社会の包摂性向上に寄与することが期待されています。
<認定NPO法人Homedoorのご案内>
■所在地:大阪府大阪市北区本庄東1-9-14
(大阪メトロ堺筋線・谷町線 天神橋筋六丁目駅11番出口より徒歩3分)
■電話:06-6147-7018(平日11時〜18時/土曜13時〜18時)
■法人概要:「ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造をつくる」という理念のもと、2010年に設立。ホームレスの人への42部屋のシェルターの提供や食堂の運営、就労支援、講演等を行っている。これまで生活のサポートをした人は5000人を超える。また、ホームレスの人たちの特技を活かした就労支援事業でもあるシェアサイクル「HUBchari(ハブチャリ)」は、大阪市内に400以上のポートを展開している。(HP:https ://www.homedoor.org/)
<NPO法人Homedoorよりコメント>
Homedoorに相談に来られる方から「利用料が払えず解約になってしまったが、働きたいので早く携帯を持ちたい」といった声を頻繁に聞いてきました。利用料滞納で解約となってしまった場合、大手携帯会社では再契約が難しいのが現状です。そういった方に「誰でもスマホ」を提案できることは支援上とても助かっていました。従来Homedoorは住まいのない方へのシェルター事業に力を入れてきましたが、この度の提携で「Homedoorに繋がった即日に衣食住と携帯をワンストップで保障する」という新たな支援スキームを構築していきます。
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