アドベンチャーワールド運営の株式会社アワーズ、同性婚の法制化を支持する「Business for Marriage Equality」キャンペーンに賛同

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和歌山県白浜町に位置するアドベンチャーワールドを運営する株式会社アワーズ(大阪府松原市)は、同性婚の法制化を含む婚姻の平等を目指すキャンペーン「Business for Marriage Equality」への賛同を公式に表明しました。このキャンペーンは、日本国内で活動する非営利団体3団体が立ち上げたもので、婚姻の平等を支持する企業や団体を広く可視化することを目的としています。

株式会社アワーズは、LGBTQ+ コミュニティへの理解促進と支援を長年にわたり実施してきた企業です。企業理念に「こころでときをつくるSmileカンパニー」と掲げる同社は、すべての生命に幸福が溢れる社会の実現を目指しています。その具体的な取り組みとして、企業のホームページにはSDGs宣言が掲載されており、多様な背景を持つ人々が尊重され、輝くことができる社会の構築を目指す姿勢を示しています。

また、2022年4月より「同性パートナーシップ規程」を施行し、レインボーイベントへの協賛や社外での啓発活動にも積極的に参加。社内ではLGBTQ+への理解を深めるための研修を実施し、相談窓口の設置も行っています。

「Business for Marriage Equality」キャンペーンは、公益社団法人Marriage For All Japan(MFAJ)、NPO法人LGBTとアライのための法律家ネットワーク(LLAN)、認定NPO法人虹色ダイバーシティが共同で運営。同キャンペーンは、社会のすべての人が生きやすい環境を整備し、そのための法整備を近年中に実現することを目標にしています。2024年3月時点で、既に478の企業や団体が賛同を表明しており、アドベンチャーワールドもその一員として、多様性と包括性の重要性を社会に訴え続けています。

アドベンチャーワールド自体も、「こころにスマイル 未来創造パーク」として、パークを通じてすべての生命に幸せが溢れる未来を創造することに貢献しています。この「小さな地球」であるパークでは、動物たちや自然、そして訪れるすべての人々に対して、持続可能で豊かな生活を提供することに注力しています。

アドベンチャーワールドを運営する株式会社アワーズは、「Business for Marriage Equality」キャンペーンへの賛同を表明し、LGBTQ+ コミュニティへの理解促進と支援を続けています。同社は多様性と包括性を重視し、すべての人が尊重される社会の実現を目指しています。この取り組みは、企業が社会の進歩に貢献する姿勢の一例として注目されます。

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