パーソルグループの一員であり、障害者就労支援事業を展開するパーソルネクステージ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉岡 直登)は、障害がある人々がテレワークを含めた柔軟な働き方で就労継続できる環境を提供しています。この度、同社は2024年4月1日に、北陸地方で初となる11拠点目のオフィスを富山県富山市に開設すると発表しました。パーソルネクステージは、障害を持つ人々が一般就労へと進むための全力でのサポートを続けることを明言しています。
富山県は、精神障害者を対象とした地域包括ケアシステムの構築や、福祉施設からの一般就労への移行を目標とするなど、障害者の雇用及び福祉に対する取り組みが顕著な自治体です。パーソルネクステージが富山に新オフィスを設立する背景には、このような富山県の方針と、同社の障害者支援への強い意志が一致した結果と言えます。
パーソルネクステージが提供する就労継続支援A型事業所では、障害者が一般企業で活躍するために必要な実践的な業務経験やスキル向上の機会を提供しています。特に、全国の企業から受託するPC業務を中心としたテレワークが可能な業務では、体調や個々の状況に応じた柔軟な働き方をサポートし、一般就労時に必要とされるPCスキルや業務経験の習得を促しています。
さらに、パーソルネクステージでは、半期に一度の評価面談を通じて個々の強みや弱みを踏まえた業務の担当を決定するなど、一般企業と同等の人事制度を整備しています。賞与制度や社会保険の完備、年間休日128日の確保など、安定した勤務環境を提供することで、障害者が安心して働ける職場を実現しています。
パーソルネクステージの特色は、一般就労に向けた実践的な就労経験と就職サポートの提供にあります。各オフィスにはキャリアコンサルタントが在籍しており、就職活動の際の書類作成や選考フォローなど、一般企業での就業に向けたサポートを行っています。また、パーソルグループのノウハウを活かし、障害者の多様な就業支援を行うことで、企業と個人のミスマッチを最小化し、一般就労移行率50%以上を目標に掲げています。
パーソルネクステージの北陸進出は、障害を持つ人々にとって新たな就労の選択肢を提供し、地域社会における障害者就労支援の充実に寄与するものと期待されています。
■パーソルネクステージ株式会社について< https://nextage.persol-group.co.jp/ >
パーソルネクステージは、“「はたらく」に、ボーダレスな世界を。”をミッションに設立、「就労継続支援A型」事業を展開しています。障害の状況に応じた多様なはたらき方を提案するとともに、企業の障害者雇用におけるミスマッチを解消することで、障害のある方の「はたらいて、笑おう。」の実現を目指します。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。
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