NPO法人eboardが発達障害啓発週間に無料教育支援プログラム「eDojo」を公開

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NPO法人eboard(イーボード)は、「発達障害啓発週間」に合わせ、教育・子ども支援団体の職員やボランティア、保護者などを対象に、発達障害に関する理解と支援の向上を目指す取り組みを展開しています。この一環として、同法人が運営する研修プログラム「eDojo(イー道場)」において、「障害や特性に応じた支援」のレクチャー動画を、4月2日から18日までの期間限定で無料公開しています。

eDojoの特色と目指すもの

「eDojo」は、不登校支援をはじめとする子ども支援団体やフリースクールの職員・ボランティア向けに設計された研修プログラムです。忙しい支援現場のスタッフが効率的に学べるよう、短時間のレクチャー動画とグループワークを組み合わせたハイブリッド型で提供されています。プログラムは、対人支援、教育心理、学習支援、こども家庭福祉の3分野と組織運営の4分野にわたり、専門家や実践団体と共同で制作された充実した内容が特徴です。

無料で公開されるレクチャー動画

今回無料で公開される「障害や特性に応じた支援」講座では、発達障害の基本的な理解から、自閉スペクトラム症(ASD)、学習障害(LD)、注意欠陥・多動症(ADHD)など、各障害の特性とそれに応じた支援方法について詳しく解説されています。この講座は、支援現場で働くスタッフや学校教員はもちろん、自分の子どもや身近な子どもの特性について理解を深めたい保護者にも役立つ内容となっています。

NPO法人eboardのこの取り組みは、発達障害に関する社会的な理解を深め、支援が必要な子どもたちにより適切な環境を提供することを目的としています。eDojoを通じて提供される知識とスキルが、教育現場や家庭での支援の質を高めることに貢献することが期待されます。

発達障害啓発と教育支援の一歩

NPO法人eboardによる「eDojo」の無料公開は、発達障害に関する理解と支援技術の普及を目的とした重要な取り組みです。このプログラムは、不登校支援を含む幅広い教育・子ども支援の現場に役立つ専門知識とスキルを提供し、関係者の間での理解促進と支援方法の向上を図ります。

◆eDojoについて詳しくはこちら:https://info.eboard.jp/edojo

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