学生が企画! 茨木市の公営住宅で交流カフェ開催: すごろくを通して住民の絆を深める

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高齢化で孤立が進む公営住宅団地で、学生たちが住民交流のきっかけを作るカフェを開催します。

大阪府茨木市の総持寺団地は、約1600人が暮らす公営団地で、住民の平均年齢は70歳を超えています。5年前に自治会組織が解散し、住民同士の交流機会が減る中、学生たちが企画した「すごろくカフェ」が、高齢者の孤立化を防ぎ、新たなコミュニティづくりのきっかけとなることを期待されています。

学生と住民が一緒にすごろくを楽しむ

カフェでは、学生が手作りしたすごろくを使い、住民たちが思い出や趣味などを語り合います。けん玉やこま、あやとりなどの昔遊びも用意し、学生と住民が一緒に楽しみながら交流を深めます。

地域活性化への学生の貢献

このカフェは、追手門学院大学社会学部古川隆司教授のゼミ生と、他大学の学生が共同で企画しました。高齢社会や社会福祉を学ぶ学生たちが、地域活性化に貢献しようと積極的に取り組んでいます。

高齢者と学生の交流が地域に笑顔を咲かせる

学生と住民の交流を通して、世代を超えた絆が深まり、公営住宅団地に活気が戻ることを期待されています。この取り組みが、高齢者の孤立化対策だけでなく、地域活性化にも貢献することを期待されています。

【すごろくカフェ 開催概要】

  • 日 時:2024年3月16日(土)13時〜15時 (出入り自由)
  • 場 所:総持寺団地 集会場(大阪府高槻市南総持寺町5)
  • 参 加:総持寺団地の住民、学生、地域の民生委員、福祉委員等
  •  費 用:無料

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