東京都港区に本拠を置く認定NPO法人エッジ(会長:藤堂栄子)は、読み書きの困難を抱える子どもたちへの理解と支援を深めることを目的とした【読み書き困難指導・支援講座】の第7期を2024年4月10日に開始します。この講座は、読み書きに苦手意識を持つ児童生徒への実践的な支援方法をeラーニングを通じて学ぶことができるプログラムです。教育現場で働く教員や支援職、専門職にとって、インクルーシブ教育を推進する上で大いに役立つ内容となっています。
読み書き困難の克服へ向けた取り組み
ディスレクシアを含む読み書き困難は、適切な学習支援と理解によって大きく改善することができます。本講座では、長年にわたりこの分野で活動してきた専門家が講師として、読む速度の遅さや飛ばし読み、書くことへの抵抗など、さまざまな症状に対する具体的な支援方法を解説します。さらに、フォローアップ講習における質疑応答を通じて、児童生徒へのアセスメントやICTの使用法、英語指導の工夫など、実践的な知識を深める機会を提供します。
社会的関心の高まり
読み書き困難に対する認識は、社会全体で高まりを見せています。エッジが実施した前回の講座は37名の受講者を迎え、地域団体からの寄付の申し出など、支援の輪が広がっています。これは、読み書きの困難さが学業不振や自己肯定感の低下、さらには不登校につながる前に適切な支援を行うことの重要性が広く認識されつつある証拠です。
講座の詳細と申し込み
【読み書き困難指導・支援講座】第7期の申し込みは、NPO法人エッジが設置した専用ページから可能です。読み書きの困難さに直面している子どもたちを支援する意志のあるすべての方に開かれた講座となっており、更なる知見の深化と実践スキルの向上に貢献することでしょう。
子どもたちの学習支援を強化するための新たな一歩
認定NPO法人エッジは、読み書き困難な子どもたちへの支援を深める【読み書き困難指導・支援講座】第7期を開講します。専門家によるeラーニングとフォローアップ講習を通じ、教育関係者や支援者が実践的な知識とスキルを身につけることができます。読み書きの困難を抱える子どもたちにとって、より良い学習環境の提供につながることを期待しています。
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