広島市中区に重症児支援施設を兼ねるカフェ「ケアのコア」がオープンに向けてクラウドファンディングを実施中だ。
「ケアのコア」は、重症児やその家族が地域で安心して暮らせる社会の実現を目指して、カフェと重症児支援施設を併設した施設。カフェでは、障害の有無にかかわらず、誰もが気軽に立ち寄って交流できる空間を提供する。また、重症児支援施設では、重症児やその家族が必要な支援を受けられるように、専門スタッフが常駐する。
施設の設計は、建築家・藤本壮介氏が担当。多様性あふれる居心地の良い空間を目指し、障害の有無や年齢、性別など、さまざまな人が楽しめるように工夫されている。
クラウドファンディングは、2024年3月31日まで実施中。支援者には、オリジナルグッズや施設利用券などの特典が用意されている。
「ケアのコア」のオープンは、広島に新たなコミュニティの創出と、重症児やその家族の生活支援に大きな期待が寄せられている。
クラウドファンディングページ▷ https://readyfor.jp/projects/averir-core
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