LITALICOが栃木県で不登校児童への理解と支援をテーマに研修会実施

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株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:山口文洋)は、「障害のない社会をつくる」というビジョンのもと、発達障害やグレーゾーンの子どもたちを支援する「LITALICOジュニア(パーソナルコース)」を全国展開しています。この度、栃木県児童養護施設連絡協議会の依頼を受け、2024年3月13日に「不登校状態のお子さまへの理解と対応」に関する研修を実施しました。この研修は、栃木県内の児童養護施設職員を対象に、パルティとちぎ男女共同参画センターで開催されました。

研修の目的と内容

研修は、不登校の子どもたちへの正しい理解と支援の方法を学ぶことを目的としています。講師には、LITALICO学習教室事業部のチーフスーパーバイザーであり、公認心理師、臨床心理士の緒方広海氏が担当しました。緒方氏は、心理臨床業務に約15年間携わる経験を持ち、乳幼児から成人期までの精神保健福祉や障害福祉の分野で豊富な実績を有しています。

研修では、不登校の子どもたち一人ひとりが抱える背景の多様性に焦点を当て、その理解を深めるためのワークショップが行われました。また、参加者から寄せられた不登校に関する具体的な悩みについての事例研究を通じて、効果的な対応策についての解説がなされました。

社会への影響と期待

この研修は、栃木県内の児童養護施設職員約40名が参加し、不登校の子どもたちへの理解と支援に対する関心の高さを示しました。LITALICOジュニアによるこのような研修は、教育現場だけでなく、社会全体で不登校の子どもたちを支援するための理解と協力を深めるきっかけとなります。また、参加した施設職員が得た知識と理解が、児童養護施設における支援の質の向上に繋がることが期待されます。

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