地域包括支援体制構築への挑戦と未来への展望
地域で活動するフードバンク、子ども食堂やフードパントリー等とネットワークを形成し、食品の受け入れや資金調達のハブとして、県域レベルで活躍する「中核的フードバンク」。「中核的フードバンクによる地域包括支援体制事業」は、休眠預金等活用事業としてその設立を推進してきました。事業終了にあたり、成果報告会を開催します。
第一部:モデル事業報告
各実行団体より、地域特性を踏まえた中核的フードバンクの取り組みを紹介します。
- 中核的フードバンクとして整備した環境
- 機能強化の取り組み
- 地域における役割
第二部:パネルディスカッション
中核的フードバンク設立の成果と課題を整理し、地域包括支援の必要性や可能性について議論します。
- パネリスト:
- 中核的フードバンク関係者
- 専門家
- 行政関係者
中核的フードバンクの役割
食の貧困と食品ロス
日本では、6人に1人が相対的貧困にあり、18歳未満の子どもの7人に1人が食の支援を必要としています。一方、年間約523万トンの食料が廃棄されています。
中核的フードバンクは、必要としている人々に食品を届け、食支援のインフラを整備し、ネットワークを形成します。さらに、地域密着のフードバンク等と連携し、必要な家庭に必要な食品を届け、社会サービスにつなぐきめ細かいケアを行います。
開催日時・場所
日時:2024年3月6日(水)14時~17時
開催方法:オンライン
参加費:無料
参加方法:下記申込フォームよりお申し込みください。イベント前日までに視聴URLをお送りいたします。
3/6開催 休眠預金等活用事業 成果報告会~食支援を支えるインフラ「中核的フードバンク」の可能性を探る~参加申込フォーム
・オンラインURLは、開催日前日までにご登録のメールアドレスへご案内いたします。 ※申込締め切り:3月5日(火)12時まで
申込締め切り:3月5日(火)12時
中核的フードバンクは、食の貧困と食品ロス解決への鍵となるのでしょうか?
未来への展望
成果報告会を通して、地域包括支援体制構築の課題と可能性を探り、食支援の未来を考えます。
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